筋トレを始めるとき、多くの人が種目選びや器具から入ります。しかし初心者が最初に決めるべきなのは頻度・種目数・食事の3つです。ここを外すと、努力の量にかかわらず結果が出にくくなります。
週2回から始める
毎日やる必要はありません。筋肉は運動中ではなく休息中に回復して強くなるため、同じ部位のトレーニングには48時間程度の間隔が推奨されます。初心者は週2回・全身法(1回で全身を鍛える)が、時間対効果の面で最も合理的です。
種目は「大きい筋肉」の5つだけ
- スクワット — 脚・尻(全身で最大の筋群)
- 腕立て伏せ / ベンチプレス — 胸・腕
- 懸垂 / ラットプルダウン — 背中
- デッドリフト — 背面全体
- プランク — 体幹
腕を太くしたい人ほど腕の種目から入りがちですが、大きい筋肉を動かすほうが結果的に全身の見た目は変わります。
回数より「フォームと漸進性」
目安は10回×3セット。ただし回数をこなすことより、正しいフォームで、少しずつ負荷を上げていくことが重要です。前回より1回多く、あるいは2.5kg重く。この小さな更新の積み重ねが成長の本質です。フォームが崩れる重量は、まだ早いというサインです。
食事:体重×1.2〜1.6gのたんぱく質
トレーニングをしている人のたんぱく質摂取量は、体重1kgあたり1.2〜1.6g程度が一般的な目安とされています。体重70kgなら約85〜110g。食事だけで足りない分をプロテインで補うという順序で考えてください。サプリは食事の代替ではありません。
不足分を補うならプロテイン
体重70kgなら1日約85〜110gのたんぱく質が目安。食事だけで届かない分を補う手段としてプロテインは合理的です。まずは基本のホエイプロテインから選ぶとよいでしょう。あくまで食事の「補助」として使ってください。
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睡眠不足は回復を妨げ、食欲の調整にも影響します。トレーニング時間を確保するために睡眠を削るのは、ほぼ確実に逆効果です。7時間前後を目標にしてください。
まとめ
週2回、5種目、たんぱく質、睡眠。初心者が最初の3か月で意識すべきことはこれで十分です。見た目の変化が出るまでには2〜3か月かかります。焦らず、記録を取りながら続けてください。
※持病のある方や運動制限を受けている方は、事前に医師にご相談ください。

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