- スマホ+モバイルバッテリーが生命線
- 冷蔵庫は閉めっぱなしなら3時間は大丈夫
- ローソク使用は地震火災リスク → LEDライト推奨
- カセットコンロは換気必須(一酸化炭素中毒)
停電は地震・台風・落雷など、あらゆる災害で発生します。2018年の北海道胆振東部地震では北海道全域が約45時間ブラックアウトしました。冷蔵庫の食品が腐り、スマホの充電が切れ、夜は真っ暗——その不便さは経験した人にしか分かりません。
この記事では、停電に備える具体的なグッズと、停電中の過ごし方を解説します。
停電で最も困ること TOP5
- ①スマホの充電が切れて情報・連絡手段を失う
- ②冷蔵庫の食品が腐る(夏場は特に深刻)
- ③夜間の照明がなく動けない
- ④夏:エアコン停止で熱中症リスク/冬:暖房停止で低体温症リスク
- ⑤マンションは断水・トイレも使えなくなる
①スマホ充電 — モバイルバッテリーの容量目安
スマホの充電に必要な容量は1日あたり10,000mAhが目安。家族4人なら3日分で120,000mAh必要です。これだけの容量を持ち運ぶのは現実的ではないため、ポータブル電源 + ソーラーパネルの組み合わせが最適解です。
👉 関連記事:ポータブル電源おすすめ5選
②照明 — 懐中電灯ではなくランタンを
懐中電灯は1点を強く照らすため、室内全体を明るくするには不向きです。LEDランタンなら部屋全体を照らせ、家族全員で食事や会話ができます。
💡 照明選びのポイント
①充電可能(USB-C対応)②最低200ルーメン以上 ③連続点灯20時間以上。この3条件を満たすLEDランタンが、停電時の主役になります。
③調理 — カセットコンロが命綱
IHキッチン化が進み、停電時に料理ができない家庭が増えています。カセットコンロ + ガスボンベ12本(4人家族で1週間分)を備蓄しておけば、温かい食事が確保できます。
- カセットコンロ:1台2,000~4,000円
- カセットガス:12本セット 2,000円前後
- 必ずガスボンベは室温(0~40℃)で保管する
④夏の停電 — 熱中症対策
エアコンが停止した室内は、わずか30分で危険な室温に達します。ポータブル電源 + 扇風機 + 保冷剤の組み合わせで凌ぎましょう。
30分
夏場のエアコン停止後、室温が危険域に達するまでの時間
出典: 気象庁データ
⑤冬の停電 — 低体温症対策
電気ストーブ・エアコン暖房は使えなくなります。カセットガスストーブ・エマージェンシーブランケット・湯たんぽの3点で低体温症を防げます。
停電復旧後にやるべきこと
電気が戻ったときも油断は禁物です。停電中に転倒した家電や、断線した配線が発火する「通電火災」が起きやすいタイミングです。
- 通電火災に注意:停電中はブレーカーを落とす
- 冷蔵庫:扉を開けず4時間は様子を見る(保冷力で食材が守られる)
- 電化製品の動作確認は1台ずつ
- 感電防止:濡れた手で電化製品に触れない
停電に備える「最低限のセット」
一気に揃えるのが難しい場合は、優先順位の高いものから3か月かけて順次揃えるのがおすすめです。
| 優先度 | アイテム | 価格目安 | 理由 |
|---|---|---|---|
| ★★★ | モバイルバッテリー(20,000mAh) | 3,000円 | スマホ充電は最優先 |
| ★★★ | LEDランタン | 2,000円 | 夜間の生活光 |
| ★★★ | カセットコンロ + ガス12本 | 5,000円 | 温かい食事を確保 |
| ★★ | ポータブル電源(500Wh級) | 50,000円 | 冷蔵庫・扇風機まで賄える |
| ★★ | ソーラーパネル(100W) | 20,000円 | 長期停電時の電源確保 |
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災害時の一次情報・参考リンク
本記事は日頃の備えに関する一般的な情報です。災害発生時や警報の確認は、必ず以下の公的機関の最新情報を最優先でご確認ください。
- 気象庁 防災情報 — 警報・注意報・地震・津波・気象情報
- 内閣府 防災情報のページ — 防災対策の総合ポータル
- ハザードマップポータルサイト — 自宅・地域の災害リスクを確認
- 国土交通省 防災ポータル — 河川・土砂・道路の災害情報
- 日本赤十字社 救急法等講習 — 応急処置・救急法の習得
- お住まいの自治体の防災情報ページ・避難情報・防災行政無線
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