- 上陸48時間前から段階的に対策する
- 窓ガラス飛散防止が最重要(命に関わる)
- 浸水想定区域なら早めの避難判断
- 停電・断水も想定して水と食料を備蓄
近年、日本に上陸する台風は大型化・強力化しています。2019年の台風19号では関東一円で停電・断水・浸水が発生し、多くの家庭が「備えていれば」と後悔しました。気象庁の統計でも、過去30年で猛烈な台風(中心気圧930hPa以下)の発生数は約2倍になっています。
台風は地震と違い、事前に進路と勢力が予測できる災害です。上陸48時間前から計画的に準備すれば、被害を大幅に減らせます。この記事では「48時間前」「24時間前」「12時間前」と時系列で、家庭で取るべき行動を具体的に解説します。
上陸48時間前 — 物資の最終確認
台風接近の48時間前から、スーパーやホームセンターは混雑し品薄になります。余裕をもって食料・水・電池・モバイルバッテリーを確認しましょう。
- 保存水:1人3リットル × 3日分
- 非常食:火を使わず食べられるもの(パン缶・アルファ米・カップ麺)
- カセットコンロ + ガスボンベ(停電時の調理用)
- モバイルバッテリー(フル充電)
- ラジオ + 予備電池
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上陸24時間前 — 自宅の養生
台風による直接的な被害の多くは窓ガラスの破損です。飛来物がガラスを割って室内に侵入すると、家具や住人を直撃する危険があります。
- 窓ガラス:養生テープを米字状に貼る(飛散防止)
- ベランダの植木鉢・物干し竿・自転車を屋内へ
- 雨戸があれば閉める
- 排水溝(ベランダ・バルコニー)の落ち葉を除去
⚠️ 養生テープは「貼っただけ」では不十分
養生テープはあくまで応急処置。可能なら飛散防止フィルムや雨戸を併用してください。カーテンを閉めるだけでも、万一ガラスが割れた際の二次被害を抑えられます。
上陸12時間前 — 停電・断水への最終準備
台風は通過後も停電が長引くことがあります。2019年の台風15号では千葉県で最大2週間停電が続きました。
スマホ充電・照明・冷蔵庫の保冷を支えるポータブル電源があれば、停電生活の不安が大幅に軽減されます。
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浸水・洪水のリスクを確認
お住まいの地域のハザードマップを必ず確認しましょう。浸水想定区域に該当する場合は、上陸6時間前までに垂直避難(2階以上へ移動)または避難所への移動を検討します。
- 貴重品(通帳・印鑑・保険証)は防水袋に入れ高所へ
- 車は浸水しない場所(高台・立体駐車場の上階)に移動
- 土のうや水のう(ビニール袋に水を入れたもの)で玄関の浸水を防ぐ
台風通過中 — 絶対に外に出ない
台風の中心が通過するときに一時的に風雨が弱まる「台風の目」現象があります。しかしすぐに猛烈な逆風が吹くため、絶対に外に出ないでください。飛来物・冠水・倒木による事故が頻発します。
通過後も30分~1時間は「吹き返しの風」と呼ばれる強風が続きます。完全に天候が安定したことを確認してから外出しましょう。
台風後の片付け・確認チェックリスト
通過後の確認も重要です。被害があった場合は、後の保険請求や罹災証明書のために必ず写真を撮影してください。
- 建物外周:屋根・外壁・雨どい・窓ガラスの破損確認
- 室内:天井からの雨漏り、床下浸水の有無
- 電気:ブレーカーが落ちていれば1部屋ずつ復旧(通電火災対策)
- 近隣:倒木・電線断線があれば自治体・電力会社へ通報
- 保険:被害写真を撮影してから片付けを始める
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災害時の一次情報・参考リンク
本記事は日頃の備えに関する一般的な情報です。災害発生時や警報の確認は、必ず以下の公的機関の最新情報を最優先でご確認ください。
- 気象庁 防災情報 — 警報・注意報・地震・津波・気象情報
- 内閣府 防災情報のページ — 防災対策の総合ポータル
- ハザードマップポータルサイト — 自宅・地域の災害リスクを確認
- 国土交通省 防災ポータル — 河川・土砂・道路の災害情報
- 日本赤十字社 救急法等講習 — 応急処置・救急法の習得
- お住まいの自治体の防災情報ページ・避難情報・防災行政無線
災害用伝言ダイヤル: 171 / 火災・救急: 119 / 警察: 110


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